2017年4月9日日曜日

漢詩、遊び、ひとつ

■ 三体詩からひとつ拾ってみた。
  •    送王永   劉商
  • 君去春山誰共遊
  • 鳥啼花落水空流
  • 如今送別臨溪水
  • 他日相思來水頭
■ まず、都都逸的に、・・・
  • むずかしくない
  • この詩だけれど
  • それがかえって
  • むずかしい
■ そして、7・5、で書いてみる
  1. きみさりゆけば はるやまに
  2. だれとあそぼか さびしいぞ
  3. とりなきはなも ちるだろう
  4. いまこのわかれ たにがわの
  5. ながれをいつか おもいだせ
■ 元の詩に、「水」が3つもある。
■ これを全て生かそうとすると、何かくどくなる。
■ それで、省略した。
■ ところが、元の4行が5行になってしまった。
■ 4行にするとしたら、「3」はなくてもいかもしれない。
  • きみさりゆけば はるやまに
  • だれとあそぼか さびしいぞ
  • いまこのわかれ たにがわの
  • ながれをいつか おもいだせ
■ 蛇足ながら、・・・
■ 短歌形式で、・・・
  • とりあえず かいたけれども いつかまた
  • てなおすことも あることだろう